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執筆者の写真デボラ・デラックス

鶏鳴教会part2

ロバ小屋にフレンチビューティ舞い降りて♪

さて!長くなりましたが改めて振り返った後で、鶏鳴教会に入ってみましょうか!


まず、外観!


明るいターコイズの屋根とアイボリーの外壁…何やら魅力的な教会が見えてきました!ルーフトップを見てみましょう。にわとりさんが、ここよって、手招きしてくれます!かーわーいーい☆


エントランスのレリーフ!彩色されてるって、芸が細かすぎです。きれー…

ちなみに、何描いてあるんだっけ、、、忘れちゃいました♪ま、入ってみましょっか?


はううううっ!

ちょっと、内装がパステルカラーって、ヤバくないですか?淡いエメラルドグリーンからブルーへのグラデーションって、反則じゃないですか?その上コーラルピンク効かすの、マジ止めてもらえませんか?てかここ、教会ですよね?


ステンドグラスの部分、オレンジとブルーとミントの組み合わせって、新しすぎじゃないですか?フツー、ステンドグラスなんて光の三原色をぼんぼん並べてるだけなのに。


はあ…思わず上を見上げると、、、!!!!

すいません。私ここでキュン死しました。ステンドグラスの色彩の妙に目が回って、自分がどこにいるのかも殆どわかんなくなりました。この教会の女子力、半端なさすぎます。可愛すぎます。お洒落すぎます。


ここ確か、ペテロの教会じゃなかったでしたっけ?使徒の中でも一番おっさん(と、言っても実際はイエスと同年代だったみたいですけど)のペテロって、鶏鳴教会part1のキャッチみたいな爺さんとして描かれてるんですけど、、、まあ、いいんですけど。


イスラエルの有名な観光地の教会って大概フランシスコ会が管轄してますが、ここはアサンプショニストというフランスにあるカトリックの会派(?)が管轄しています。アサンプション、キリスト教の文脈で和訳すると聖母被昇天という意味らしいです。


いずれにせよ、さっすが、おフランス。センスが半端ないです。Gallicantuなんて色気無い名前がかわいそう。バネッサパラディ教会とかマリオンコティヤール教会とかの方が良くないですかね。


でもこの辺、19世紀の半ば位までは、ロバの厩だったんですwww


ビザンチン時代に2回、十字軍の時代に1回、ペテロを記念した教会は建てられていましたが、長いことイスラム教徒の支配下にありましたしね。


フランスの伯爵が、多分ここは昔ペテロの教会があったとこだなって目を付けたんです。このあたりは、結構ビザンチン時代や十字軍時代の巡礼者の記録に残っていて、見当はつきますのでね。3回も教会が建てられていますしね。


で、この辺の地所を農民から買い取って、アサンプショニストの皆様に寄付しました。その後アサンプショニストの皆さんが発掘を進めたら、、、出てきたんです。何が出てきたかというと…。


ではここで、かーわーいーい!!鶏鳴教会の、地下の方に行ってみましょうか。


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